珈琲豆 焙煎機 コーヒーロースター 高品質 ステンレス 半熱風式

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商品情報

手作りの珈琲豆焙煎機です。半熱風式になります。家庭用ガスコンロ用です。
特徴:・プロが行う蒸らし・水分抜き焙煎を本格的に行える構造。 豆の中心まで火が通っていない生焼けを防げます。
・ドラムの洗浄が容易 特に深煎りする場合、豆から油が浮き出てくるためドラムが結構汚れます。 プロのように毎日焙煎をする場合は洗浄しなくても問題ないのですが、 本焙煎機をご検討されているお客様の多くのように1、2週間に1回程度焙煎するような場合は、 毎回洗浄しないと、こびりついた油が酸化するため味に影響が出てしまいます。 本焙煎機のドラムはハンチングメタルではないので汚れを簡単に落とせます。 パンチングメタルの直火焙煎機は洗浄が大変です。
・省エネ バーナーからの熱風のほとんどがドラム内を通っていく構造のため、手編みなどと比べ 少ない火力で焙煎できます。ガス臭の豆への移りを最小限にできます。
・吸気、排気経路 吸気口に加え排気口も設けているため、フレッシュエアーがバーナーに供給され、 ガスの完全燃焼を妨げない構造になっています。
・ベアリング ベアリングによりストレスなく焙煎できます。 焙煎機は230度ぐらいになりますが、熱伝導率が低い木材を返してベアリングを 取り付けてありますので、ベアリングは大変長持ちします。また、交換も容易にできる構造になっています。 ベアリングは通販で1つ220円程度のものを使用しています。 木材の収縮について: 何回か焙煎を行うと、熱の影響により木材が収縮してドラム回転軸の位置が下がってきます。 その場合は、下記3つ目の動画にありますとおり、オフセットして取り付けてある ベアリングを正位置に戻して取り付けるようにしてください。
本焙煎機をこちら↓の動画でご確認いただけます。https://youtu.be/_10rtk6F6CQ
焙煎手順説明の動画↓(本焙煎機ではありません)https://youtu.be/3colBjai9qw
ベアリング調整の動画↓(本焙煎機ではありません)https://youtu.be/F49MEY7iR94?t=165
本焙煎機とコーヒーの焙煎について、進行に応じてステージ分けをしながら説明します。
○蒸らし・水分抜きコーヒーの生豆には12~14%の水分が含まれています。コーヒーを焙煎する時に気をつけないといけないのが、この水分が抜けないまま焼き上げてしまわないようにすることです。いわゆる生焼けと言って、風味が不十分で特に酸味特性は辛味を感じるような味になってしまいます。芯からいかに水分を均一かつ適度に抜くかがひとつのポイントになります。焙煎店によってはニュークロップや固い豆を避けたり、オールドビーンズを売りにしたり、皆この芯から水分を抜くことに関連してます。特に、小型焙煎機では火力他の性能により芯からの水分抜きは難しくなります。
この「水分抜き」作業を、「蒸らし」と言うことがあります。
「蒸らし」と言うと逆に水分を与えてしまうイメージがあると思いますが、実は焙煎機の中のような高温状態においては「蒸らし」によって豆の芯から水分が抜ける現象が起こります。
この現象を焙煎の初期段階で利用します。生豆を加熱していくと生豆に含まれている水分が徐々に蒸発します。焙煎機のダンパーを閉めることによって、釜の中に貯まった飽和蒸気※が豆の芯まで熱を伝え、効果的に芯から水分を抜くことができます。このダンパーを閉める操作は、本焙煎機においては、ドラムの口に銀紙などで蓋をすることによって行います。ドラムの口は、完全にふさいでしまうのではなく、若干隙間を作るようにします。完全にふさいでしまうとドラム内に熱が入りにくくなり、温度上昇の効率が悪くなります。(プロの焙煎士でも蒸らしという呪文に惑わされてダンパーを閉めすぎる人が多いです。)
※飽和蒸気は熱伝導性が非常に高い気体であるため、熱風での乾燥と比較して非常に強い乾燥能力を持ちます。飽和蒸気による「蒸気乾燥」は、木材の乾燥や大きな焼き物の乾燥、他いろいろな乾燥に使われています。

○ロースティング水分を適度に飛ばし終えたら、いよいよコーヒー豆の風味を引っ張りだす「ロースティング」です。水分抜きはこれをするための準備、ということになります。生豆から抜けた水分がドラム内に充満していますので、排気口を開放して一気に水分を排出して「ロースティング」していきます。ここで火力が足りないと、水っぽい感じの風味になってしまいますし、火力が強すぎると、塩辛い風味や、焦げた味の原因になってしまいます。ここがうまくいっていれば、フレーバーのある、甘味を感じるコーヒーができます。
○ハゼた後ハゼたら火力は少し落とすようにします。これはハゼた後の焙煎の進行が水分を含んでいた頃と比べるとだいぶ速くなるということと、やはり焦げてしまう原因になるからです。1ハゼが終わってしばらくすると2ハゼが始まります。好みのところで焙煎機から豆を出し、焙煎は終了です。この際、のんびりしていると焙煎が進みすぎてしまいますので素早く焙煎機から豆を出し、うちわであおぐなどして冷却します。本焙煎機では円錐状のドラム構造により大変スムーズに豆を出すことができます。

その他の特徴:・半熱風式・一度に400gまで焙煎可能(400g以上は、膨らんできた豆がパイプの口を塞いでしまい、排気が阻害されてしまいますので、非対応とさせていただいています)・煙突効果による自然な排気が得られる。蒸らしが終わった後、ドラム内の湿気を効果的に排出できる・直火式ではないのでチャフは燃えにくく、はがれたチャフは排気によって排出されるので、チャフの燃えた匂いが豆につきにくい。・ドラム部の円錐構造により豆をドラムからスムーズに取り出せる。・オールステンレス(SUS304)。ハンドル、ちょうねじ、ボルトも。・かくはん羽は蓋側に溶接してあるため、蓋を外せばドラム部が洗いやすい。・かくはん羽は3つ・パイプの口からスプーンなどを差し込んで焙煎具合を確認することができる。・ベアリングには木製のリングが付けてあるため、熱がベアリングに伝わりにくい。・ハンドルとベアリングは入手性のよいものを使用している(ハンドルをなくした場合でもネット通販で入手可能)・ベアリングの木製リングも入手性のよいものを使用している(汚れが目立ってきた際には材料をネット通販で入手して簡単な加工で取り付けられる)

ステンレスの各部はがっちり溶接してあります。
土台部の寸法: 幅18.6cm×奥行23.4cm×高さ12.5cm
写真では見にくいですが、ドラム部の側面(ハンドル側)に穴が設けてあり、この穴から熱風がドラム内部に入り、反対側のパイプの口から抜ける構造になっています(煙突効果)。
手作りですので加工に伴うキズや溶接跡があります。テスト焙煎を一度行っています。
ベアリングへの熱の伝わりについて:木製のリングが付けてあるため焙煎中でも手で触れられるぐらいしかベアリングに熱が伝わらないようになっていますが、木材でも熱伝導率がまったくないわけではありませんので、長時間の連続焙煎や、焙煎後の熱くなっているドラムを載せたままにしておくことはベアリングの耐久性にとってよくありません。万が一ベアリングがだめになっても容易に交換できる構造になっています。ベアリングはネット通販で1つ300円ぐらいで入手できます。※私は2回連続で焙煎していますが、問題は出ていません。

本焙煎機は、周りに燃え移るものがない安全な環境でご使用ください。本焙煎機の使用による火災や事故などの責任は負いかねますことをご了承ください。簡単な構造になっていますので安全性はご自分でご判断くださいますようお願いいたします。
落札者様には、ご希望があれば、ベアリング外周部の木製リングの材料の入手先とベアリングへの取り付け方法をご案内致します。

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