（独ードイツ産業協会ー非売品） 山吹地黒文字・ALL HERSTELLERラベル・小溝付き・DGGプレス・フラット・オリジナル盤
A面＝バッハ ・ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第２番 BWV－１００３
（v） ゲルハルト・ヘッツェル 
B面＝GISELHER KLEBE   ROMISCHE ELEGIEN OP-15  不明の曲、演奏家名もラベル写真参照
この盤は貴重品です。
ドイツ産業協会が１９６２年に顕彰した文化奨学金受賞を記念して録音された盤です。
その後ヘッツェルはウイーン・フィルのコンサートマスターに迎えられ、日本公演にも参加しているのでおなじみです。
先日、NHKのベートーベン特集の【第９】の映像で、バーンスタイン指揮ウイーンフィルのライブで、コンマスとして演奏後、バーンスタインとの熱い抱擁が印象的でした。
また、来日時ウイーン室内合奏団として、トリオレコードに４枚のモーツァルトの室内楽を録音しています。
若林駿介氏の名録音もあり稀に見る名盤と評価され、輸入盤偏重だったコレクターの盲点となり後年高値で取引されました。
そして、新妻とともにアルプス登山中、ヴァイオリニストの命でもある手首をかばったために遭難死したということです。
というわけで、この非売品は大変貴重なコレクターズ・アイテムです。
バッハ・コレクターの方、バッハ無伴奏・コレクターの方 必携のコレクタース・アイテムです。
盤＝NM（－） かなり古い盤ですが、傷、擦れ線、バブルもなく、ほとんど未使用状態です。
ジャケ＝VG（＋＋） ４辺の内左辺２センチほど抜け補修、左下折れ線あります。あとは裏面とともにOKと思います。
古い独盤の盤質に不慣れな方や、CD同等の無ノイズ盤をお求めの方の入札はご遠慮ください。たぶんＣＤでは聞けないはずです。