東京オリンピック 1964年 ポスター 第4号 聖火ランナー B1 103cm×72.8cm 第4号ポスターは、ディレクター・亀倉雄策、撮影・早崎治によって作成され、東京オリンピックの開催年である1964年4月10日に発表(5万枚作成)。これまでのポスターの躍動感と異なり、夕暮れの静かな、そして自然な趣を醸し出しており、はじめて会期も印刷されている。 モデルの聖火ランナーは、亀倉から「最もスポーツマン的均整のとれた体格の持ち主」と折り紙をつけられた順天堂大学陸上競技部の田中良明選手(走幅跳)で、夕暮れを背景に寒風の3月11日、荒川土手で10本のトーチを燃やし、50本近いフィルムを使って撮影された。 亀倉は「聖火リレーという宗教的行事の厳粛な感じを出すのに苦労した。私としては会心の作だと思う」と語っている。（JOCサイトより） 古いお品ですので、傷や汚れがあります。画像でご確認をお願いします。